あらすじ
現代日本の高校に通う一ノ瀬海は、女子にモテることに自信を持つチャラ男。小学生の頃からの知り合いで、はっきり物を言う同級生の小鳥遊リコは、友達を泣かせる彼の振る舞いが気に入らない。そんなリコが諏訪先生に片思いをしていると知り、海は彼女を意識し始める。恋愛には慣れているはずの海が、初めての本気の恋に戸惑っていく。
藤沢志月は、余裕を失っていく海の内面を中心に物語を描く。周囲の友人たちの恋にも、次第に大きな見せ場が生まれる。豊かな表情や友達同士のからかい合いで軽やかに読ませつつ、嫉妬や勘違い、片思いの痛みも描かれる。リコが怒って海を殴るなどのコミカルな暴力描写があり、性的な冗談も交じる。
良い点
- 初恋に不器用な海の視点が、笑いと等身大の弱さを恋物語に添える。
- 主役の二人だけでなく、友人たちの友情や恋も育っていく。
- 表情やコマ運びによって、恋に戸惑う気持ちが伝わってくる。
気になる点
- 序盤の海の女子への接し方や性的なギャグが、苦手な読者もいる。
- 海がリコに惹かれる変化を、急すぎると感じることもある。
主な登場人物
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一ノ瀬 海
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小鳥遊 リコ
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三崎 貴也
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寅丸 太郎
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桐谷 美樹
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志村 あゆみ
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大島 紀世
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龍波 神楽