『orange』日本語版第1巻の表紙(集英社版)

マンガ

orange

Orange

作者
高野苺
第1話掲載日
連載状況
完結 (全33話)
巻数
7巻(本編5巻+追加2巻)
出版社
Futabasha
ジャンル
恋愛, SF
掲載誌
別冊マーガレット月刊アクション

別名: オレンジ

あらすじ

『orange』は、現代の長野県松本市を舞台にした青春恋愛漫画。高校生の高宮菜穂は、10年後の自分から届いた手紙を受け取る。そこには転校生の成瀬翔が来ることが書かれ、将来後悔する選択を避けてほしいと頼まれていた。予告された出来事が現実になるにつれ、菜穂は手紙に従うべきか、自分の気持ちで動くべきか迷うようになる。

物語は高校時代と10年後の場面を行き来し、手紙の存在が日常の小さな選択にも切実さを与える。恋愛だけでなく、仲間同士の友情も中心に描かれる。温かさとほろ苦さがあり、喪失やうつ、自殺を考えるほどの苦しみを扱うため、心に重く響く場面も多い。一方、仲間の軽口やさりげない気遣いが和らぎをもたらす。身体的な暴力描写は少なく、つらさの中心は心の痛みにある。

良い点

  • 仲間同士の友情が、恋愛だけにとどまらない物語の軸になる。
  • 未来からの手紙が、日常の選択に切実さを与える。
  • 豊かな表情が、静かな場面の感情を伝える。

気になる点

  • 菜穂のためらいや繰り返されるすれ違いに、もどかしさを感じることもある。
  • 時間移動の仕組みの説明は簡潔で、疑問が残ることもある。

受賞・ノミネート

主な登場人物

  • 『orange』の登場人物、高宮菜穂

    高宮菜穂

  • 『orange』の登場人物、成瀬翔

    成瀬翔

  • 『orange』の登場人物、須和弘人

    須和弘人

  • 『orange』の登場人物、茅野貴子

    茅野貴子

  • 『orange』の登場人物、萩田朔

    萩田朔

  • 『orange』の登場人物、村坂あずさ

    村坂あずさ