あらすじ
舞台は現代の日本。高校1年生の遠野陽太は、イケメンの兄・玲也に近づくために女子から利用されてきた。クラスメイトの北条泉が何かと話しかけてくるようになっても、どうせ兄が目当てだろうと疑ってしまう。それでも、普段は見過ごされがちな自分自身に向けられているような泉の関心を、簡単には振り払えない。
からかいやぎこちない会話、さりげない優しさを通して距離を縮めていく学園ラブコメ。泉の自然体な振る舞いが陽太の警戒心を揺らす一方、また利用されるかもしれないという不安が、軽やかな場面にも影を落とす。人を信じること、自分自身を見てもらうことをめぐる、穏やかでゆっくりとした恋愛を描く。
良い点
- 泉が茶目っ気を交えて歩み寄る姿が、二人の関係を温かく魅力的にしている。
- 陽太が人を疑ってしまう理由に、感情の面で納得できる。
- すっきりした絵と豊かな表情が、恋のときめきを引き立てる。
気になる点
- 短いおまけ回が本編の間に入ることもあり、恋の進展がゆっくりに感じられることも。
受賞・ノミネート
主な登場人物
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遠野 陽太
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北条 泉
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遠野 玲也